女性の痔の薬!おすすめランキング!飲み薬・塗り薬・座薬どれが良い?
私は高校生の頃に始めて痔になりました。
私の父もひどい痔で、仕事も行けず寝たきりの時期があったのを聞いていたので、痔になった時はまだ高校生だったので不安でしたが、何とか市販薬など様々な薬を使い、効果があると思った方法を実践し、40歳でほぼ完治しました。
痔の原因は様々ですし、遺伝もあります。
痔にはイボ痔、キレ痔の痛みの他に痒みなどもあり、本当に厄介な病気です。
そんな私の経験から思うのは、完治する為には内服薬と塗り薬、自分の思い込みや気持ち、日々の生活でほぼ完治するという事です。
でも実は何より『気持ちの面と体の中から治す』という事が一番大きいという事です!
痔は遺伝も大きい!
うちは痔の家系の様で、父親は仕事に行けず、寝たきり状態の時期も経験した位、ひどい痔で苦労していましたし、叔母(父の妹)も痔の手術を受けています。
それに、姉も私よりは軽いですが、痔です。
しかし母親は痔ではありません。
当時、痔について調べていましたが、遺伝より生活習慣が似ているからなりやすいという事を読んだ事があります。
しかし、父側の遺伝だと私は思っています。
だって、叔母と父と同じ生活習慣じゃないし・・・
生活習慣ならどちらかというと、痔じゃない母の方が近かったですからね。
別の医療本では、遺伝で肛門の形が似ている事から痔になりやすい事がある。と読んだので、それは納得出来ました。
そう思うと、生活習慣だけでは痔は治せない部分もあると思う様になり、生活習慣以外では何に気をつけるべきか・・?という事に重点を置いて治療をしました。
さて、父の痔の症状ですが、痔の手術を受けた事がある叔母よりひどかったと思いますが、父は叔母の手術の様子を聞いていたので、どうしても手術はしたくなかった様です。^^;
確かに私も手術後の麻酔が切れてからの痛みや、排便時の様子、更には結局再発して意味無かったという話まで・・・
そんな事を聞くと、手術はしたくない!と、親子共々同じ気持ちになるのでした。(笑)
さて、そんな思いも持ちながら過ごしていましたが、繰り返す痔の症状に、ある時耐えられなくなって、大阪肛門病院に向かったのです。
私の痔の経験から痔に効いたと思われる事
私は大阪在住なんですけど、当時、大阪で有名だったのが『大阪肛門病院』!
現在は、『大阪肛門科診療所』という名前に変わっているそうですね。
その大阪肛門病院に、32歳の頃一度だけ行った記憶があります。
すると医師からは意外な返事が・・・
『いぼ痔と思って、指で押し込んでたそうだけど、今後押し込まずに触らない様にして』
と言われたのです。。。
『えー!押し込まず出たままだったら痛いのにっ!』
と思いましたが、医師の『大丈夫!大丈夫!』の言葉に少しだけ私の気持ちも楽になり・・・
その日から触らず、イボを出しっぱなしの状態にしたのです。
出しっぱなして・・(笑)
もちろん最初は痛かったです。
なので、塗り薬などで何とか痛みを取りました。
すると、段々と痔が出る頻度が減り・・・
徐々に痔の出る感覚が半年に1回・・1年に1回・・と、どんどん少なくなっていったのです。
もちろん出た時は触らず放置。
塗り薬は痛みを取る為に常備していますが、現在は4年以上出ていません。
(4年前に出た時もすぐ引っ込みました (>ω<) )
辛い女性の痔!飲み薬・塗り薬・座薬どれが良い?
そんな風に順調に回復し、現在はほぼ完治したと思っています。
(もし出たとしても、ひどくならない自信があります)
しかし、ただ触らない様にしただけで痔が治った訳ではありません。
塗り薬や座薬より体の中から治す努力をしていた事が、『触らない療法』を更に回復へ導いてくれたのだと思っています。
塗り薬や座薬もたくさんのメーカー、種類のものを使いましたが、どれも似たりよったりだという事が感想ですね。
こちらで市販薬について書いています。 ↓
痔、そのものの痛みや痒みをピンポイントで治療するには、塗り薬や座薬が一番効果があります。
しかし、痔の根本的治療にはなりません。
痔になる原因は様々です。しかし一旦痔になってしまうと、『温めると痛みが緩和する』という部分は、全員共通していると思います。
この事から解る様に、血行不良は痔を悪化させる。という事は紛れもない事実です。
根本的原因を改善させる事によって、表面に出てくるトラブル(痔)は改善方向へ進んでいきます。
女性におすすめ!痔の内服薬ランキング!
痔を完治させたいと思う場合は、体の中から治療する事。
生活習慣など注意する点については、後ほど記載しますが、まずはおすすめの内服薬を3つランキング形式で紹介したいと思います。
第3位 小林製薬 ヘモリンド舌下錠
私が痔になった初期の頃によく使っていたのが、このヘモリンド舌下錠。
市販の塗り薬と共に使用していました。
こちらは舌の裏でゆっくり溶かしていくトローチの様な感覚で使用出来る舌下錠です。
基本は1錠を1日3回ですが、慢性的な痔や急性でもひどい場合は、2錠を1日4回使用します。
内容量は20錠入りで1,295円。
私の経験では、使い始めはよく効いたのですが、徐々に再発する間隔が狭まっていき、慢性化した頃には効きが悪くなった様に感じました。
しかし、初期の頃の痔にはよく効いた記憶はあります。
慢性的な痔や症状がひどい場合は、1回2錠、1日4回だと、1日8錠必要です。
初期でしっかり治れば安く済みますが、慢性的になりやすいのが痔の特徴。
そうなると、次に紹介する漢方薬の方がじっくり効いていき、根本的に痔の体質を治していくので、何度も使用しなければならない場合は、漢方薬の方が値段的にもお得になると思います。
第2位 レンシン漢方薬
根本的から治療する場合、時間はかかりますが完治させる為には、漢方薬が一番効果的です。
このレンシンの効果効能は、蓮茎の成分カイカ・ショウキョウ・センナという生薬の力で、血流を改善させていきます。
温めた時の様に、血流の流れが良くなると痔は改善していきますので、体内の血流が悪い部分(肛門周囲)の血液循環障害に直接働きかける漢方薬です。
1回1包、1日2回服用。
内容量は56包入りで12,955円(税別)
値段的にちょっと高くてびっくりするかと思いますが、1箱で約2ヶ月近くもつので、数ヶ月使用しながら根本治療するには漢方薬の方が、結果的にはお得になる場合が多いです。
私も市販薬を何度も購入しながら、痔の治療を20年ほど繰り返してきましたので、振り返ってみると合計金額はかなり高くなったなぁと感じるからです。
第1位 ピーチラック漢方薬
ピーチラックのベースは『乙字湯』という漢方薬です。
乙字湯は、痔の漢方薬として有名で、体内から痔の根本原因とする血流不良を中心に改善していきます。
トウキという成分には、血を補うという『補血作用』があり、血に関する体調不良全般に働きかけます。
サイコには心と体のバランスを保ち神経を落ちつかせる効果もあり、ショウマには痔核や脱肛を治す働きがあると言われていてます。
私自身も乙字湯が一番効果があったので、乙字湯がベースのピーチラックは一番おすすめの漢方薬です。
漢方薬は病院で痔を診察してもらってから処方してもらう。といった場合がほとんどですが、ピーチラックは処方箋なしで使用出来る事がメリットです。
1回1包、1日2回服用。
内容量は32包入りで4,928円(税別)
1ヶ月だと2箱必要なので、2箱で9,856円になります。
しかし楽天やアマゾンからではなく、下記のピーチラック公式サイトから購入すると初回2箱3960円(税別)で購入可能です!
漢方薬は3ヶ月~半年は飲み続ける方が、結果的に断然お得になります。
私も含め、周りの痔主さん達は、10年以上再発を何度も繰り返しています。
トータル的なコストも最初に徹底的に治す事でお得になりますし、何より再発するのが一番嫌ですからね。
痔を完治させる2つの方法を実践する事が一番!
切れ痔もいぼ痔も、肛門周りの血流が悪くなる事が、痔を悪化させる一番の原因となります。
一度、肛門の形が変形すると血流の流れは悪くなります。
そのため、変形した肛門の形のせいで、痔になる前より血流の流れを良くする必要があります。
大阪肛門病院の先生に言われた、『いぼ痔は押し込まず触らないようにして』と言われたのは、押し込む事によって変形した肛門が更にいびつな形になって血の流れが悪くなっていたと思いますし、何度も触る事によって、更なる腫れを引き起こしてしまっていたと思います。
痔を出しっぱなしにする事により痛みはありますが、早く回復させる為、そして再発させない為には効果的だったと思います。
あまりに痛みがある場合は、漢方薬と塗り薬を併用しながら、とにかく触らない様にする!これが痔を完治させる為の近道ですよ。
○ 塗り薬より飲み薬を重視し、漢方薬を3ヶ月~半年は続ける。
○ 痔には触らず、痛みは塗り薬で緩和させる。
私の体験!内服薬以外で体の中から改善する方法!
痔の現在は様々ですが、血流の良い人は一時的に痔になっても繰り返す事はほとんどありません。
出産後、痔になっても市販薬で完治する人というのは、体内の血流も良いタイプの方や肛門の形(肛門周りに関しての血流や、肛門の締まり具合)が良いという方がほとんどです。
元々血流の悪い人は一度痔になると、再発を繰り返します。
血流が良い人(肛門周りの血流がスムーズ)・・・再発しにくい
血流が悪い人(肛門の形などで肛門周りの血流が特に悪い)・・・再発を繰り返す
お尻の穴の周りの血流を良くする方法はいくつかあります。
私が実践していたのは、お風呂に浸かり肛門を締めたり緩めたりする運動です。
締めたり緩めたりを10回繰り返し、少し休憩して、これを3回~5回繰り返します。
これが、結構効くんですよ。
痔になった時、更には予防策としてもこの運動を湯船の中で摂り入れてみてください。
切れ痔にも良く効きます。
切れ痔は血流以外に肛門括約筋が強くなり、伸び縮みしやすい柔らかい肛門になりますから、固い便や太めの便でも肛門が切れずに、柔軟に肛門括約筋が伸び縮みしてくれる様になります。
血管を強くして血流を良くする食べ物
あと、指先にある毛細血管まで修復してくれる食材を毎日摂ると、血流が良くなります。
そんな毛細血管を修復してくれる食べものは、ヒハツやシナモンです。
毛細血管というのは、壁細胞からアンジオポエチンという物質が分泌され、内皮細胞のTie2(タイツー)という分子を活性化させ、傷ついたり弱くなった血管を修復させます。
しかし、このTie2(タイツー)は、年齢やストレス生活習慣の乱れ、酸化等で、炎症し消滅していくと言われています。
ヒハツやシナモンには、このアンジオポエチンを活性化させる(Tie2(タイツー)と同じ働きをする)物質が含まれているので、毛細血管までも修復させる力があるのです。
痔専用の漢方を飲みながら、自分自身の肛門の周りの血流を良くし、血管自体を修復してくれる食べ物を摂り入れる事で、痔は完治する方向へと向かいます。
それに毛細血管が蘇ると、乾燥肌の改善や頭皮(薄毛)などにも効果があるので、体調の変化も感じると思いますよ。
痔の改善は気持ちに関係?父が完治したのは御札!
それと、痔に限らず病気全般に言える事ですが、気持ちの面でも痔には大きく影響します。
まずは、私の父と私の実際の体験をお話しますね。
私の父は私が2~4歳位の頃、仕事にも行けず、座る事や立つ事も出来ない、いわゆる寝たきり状態にまでなった程の痔主だったそうです。
ある時、知り合いから痔に効く御札を書いてくれるお寺(もしかすると神社だったかも)があると聞き、そこのお坊さんに御札を書いてもらったそうです。
オブラートに書かれた御札を飲むと痔が治ると言われていたそうで、父は言われた日数と方法を守り、御札を飲みました。
すると最後の御札を飲んだ日、これまで体験した事ない量の血がお尻から吹き出してびっくりしたそうです。
この時は、驚きと共に怖くて、御札を飲んだ事を後悔したと言ってました。(それほどの血が出たから)
しかし、その日を境にどんどん痔が小さくなり、あっという間になくなったというのです。
その後は、どれだけ辛い物を食べても、便秘になっても痔は全く出なくなりました。
なので私が痔で苦しんでいる頃は、何度もその話は聞かされていたので、私もそこのお寺(神社だったかも)に連絡を取ってもらった覚えがあります。
確か、そのお坊さんは亡くなっていて、息子さん?か誰かが引き継いでいましたが、私にはその御札は全く効きませんでした。
(当時は、あまり信じていませんでしたし・・)
もう25年以上も前の話ですし、引っ越した事もあり、現在はどこのお寺かも解らなくなっていましたが・・^^;
(父もすでに他界していますし、母も全く覚えてないと言うので。。。^^;)
その体験を思い出すと、父はすごく信仰深いところがあり、御札を飲む前から『これで確実に治る』と(何の根拠もないのに)思っていたそうなので、ある意味信じていたから余計に効果があったのかも・・と思わずにはいられません。
それに私の方は、言われるがまま飲みましたし、そもそも父と同じお坊さんじゃなかったのもあり、あまり信じていませんでした。
どんな病気でも、ある意味気持ちの問題は大きいものだと思います。
悪い言い方で言えば『思い込み』というのでしょうか?その思い込みというのは、時にすごく大きな力を発揮する事もある。という事です。
痔を完治させるには、漢方薬と肛門の血流を良くする食べ物やお風呂を積極的に取り入れ、あとは思い込み!
これで完治の道は近くなりますよ。
特に体内の血流に関しては、とても大切だと思います。
便秘が原因だという話もありますが、便秘の人が全員痔になる訳じゃないですよね。
いくつかの条件が重なる事が一番の原因ですが、肛門の周りの血流が良くなると、父もそうですがその後は便秘になっても痔が再発する事はなかったですし、私自身もそうです。
体内改善から痔を改善していく事は大切です。
ピーチラックは、こちらの公式サイトから購入するとお安く試す事が出来るので、痔に悩んでいる方は一日も早く試してみてくださいね。↓