いぼ痔って市販薬で治るのか・・・?
女性なら特に気になるところですよね。
基本的に病院に行くのは面倒と思いがちなんですが、特に痔の場合は『恥ずかしい』という気持ちもあるので、余計に市販薬で治って欲しいと思うんですよね。
私も以前は、たくさんの痔の薬を使ってきました。
完治した今現在は、市販薬といえば念の為にトイレに置いている1つだけですね。
結論から言うと、私の経験からでは市販薬で痔が完治する事は難しいと思っています。
その理由などについても紹介していきたいと思います。
もくじ
いぼ痔は市販薬では治らない!
基本的には市販薬で、痔が完治するという事は難しいです。
絶対にないとは言えませんが、もし『完治した!』というのならば、かなり軽い症状だったといえますね。
ちなみに私は肌も弱く、軽いアトピーなのでステロイドもよく使用していました。
現在は、痔と同じく肌の調子もだいぶ良くなってきたので、ほぼステロイドは使用していませんが、肌の治療と痔の治療は似ているなぁと思うのです。
痔の市販薬はアトピーに対してのステロイドの様なもので、症状を一時的に緩和する為のものです。
(痔に関する市販薬も、ほとんどがステロイドを含んでいます)
いぼ痔や切れ痔の痛みを緩和する目的に使用するものだと思っていてください。
肌のアトピー治療ですが、ステロイドを使って改善させていく『プロアクティブ療法』を上手く使い、完治に近い状態へ導いてくれる優秀な医者もいます。
私は、肌に関してある有名な医者に出会ったので、ほぼ完治に近い状態になりましたし、痔に関しても市販薬などで素人が使う目的の為に販売されているものは、それなりに一時しのぎのものだと断言出来ます。
ただし、一時的に痛みは取ってくれますし、いぼ痔も小さくしてくれます。
もちろん切れ痔の傷も修復させてくれます。
しかし完治する為には、体の中からの治療が必要になってきます。
市販薬の中でどれが一番効くのか?
これも市販薬を買う時に悩みますよね。
私も痔の市販薬は色んな種類を買いましたねー。
プリザエース
ボラギノール
ヘモリンド
ひさや大黒堂(これは郵送で)
それぞれチューブタイプや、座薬、1回ずつの使い切りタイプ・・・
はっきり言って、どれも同じです!
無くなったらトイレに常備する為に、別のものを買う。。といった感じでした。
特別、『これが一番効く!』と思ったものはありませんし、どちらかというと、薬より自分の痔の状況で、効くか効かないかが決まるといった感じです。
1ヶ月のうちに何度も繰り返し、いぼ痔が出来ていた頃は、ヘモリンドの舌下錠を舐めながら、座薬を入れ・・といった事をよくしてました。。
でも、小さくなったと思っても、すぐまた腫れる。を繰り返していましたし、痛みは少し緩和するものの、『治っている』という実感はありませんでした。
ほぼ完治してから今は、1つだけトイレに常備してる薬がありますが、期限切れかも。。(笑)
ちなみにこれですが、↓ このプリザSが特別効いたから現在、残しているという訳ではありません。
もし、軽い腫れや切れ痔などになった時に、初期段階で炎症を抑えようと思って、現在もトイレに置いているだけです。
でも、ここ4年は使ってないですね・・・
痔の薬ランキングと私が痔を完治させた方法については、こちらをどうぞ ↓
女性の痔の薬 おすすめランキング!飲み薬・塗り薬・座薬どれが良い?
痔の市販薬が効くのはどれくらいの間?
あと、痔の市販薬ですが、あくまでも私個人の感覚では、効き始めるのは薬を塗ってから2日位はかかっていました。
軽い症状なら翌日には腫れや傷はマシになっていますが、結構ひどかった時期は早く効いたとして2日はかかっていましたね。
効いてからは、いぼ痔なら小さくなるまで塗り続けますが、いぼ痔自体は無くなる程小さくなりませんので、痛みが取れた時点で薬を塗るのは止めていました。
ぶり返していた時期は、マシになったから塗るのを止めていたら、2週間位でまた腫れていました。
切れ痔の方は、そんなにひどくはなった事がないので、比較的すぐ(1日位)で薬が効いて、出血や痛みはおさまっていましたね。
切れ痔の方が比較的軽かったので、薬の効きは良かったです。
市販薬の考え方としては、ひどくならない為に今の症状を抑えてくれるものだ。と考えておいた方が良いです。
完治させるには、体の中から治す。という考え方で薬選びをするべきです。